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痒み、嘔吐下痢、脱毛…食物アレルギーかも?!

▶食物アレルギーのメカニズムと症状

食物アレルギーとは、一般的には無害な食べ物に免疫システムが過敏に反応し、毒とみなして撃退しようとした結果、体を傷つけてしまうことです。特定のものを食べた後、痒い発疹や、嘔吐、下痢、脱毛を起こしたりします。猫ではアレルギー性胃炎や炎症性腸疾患(IBD)を発症し、食後数時間で皮膚が赤くなったり、発疹が出たり、嘔吐、下痢を起こしたり、脱毛する場合もあります。猫の場合、頭や首、耳などに痒みが出やすいと言われています。


食物アレルギーの発症自体は生後6か月以降が目安ですが、中にはもっと早く発症する子もいるので一概には言えません。新しい食事だけでなく、数年間食べ続けていた食事が原因となる可能性もあります。

猫が体をしきりに掻く、嘔吐や下痢が続くなどが見られたら、食物アレルギーが疑われます。ただ、他の病気の可能性もあるので、自己判断せずかかりつけの動物病院を受診しましょう。


▶食物アレルギーの原因

食物のタンパク質が主な原因と考えられます。猫のフードに使われるタンパク質の中では、乳製品、牛肉、魚が多いといわれます。また、大豆、小麦粉、とうもろこし、白米なども原因とされています。消化不良や、病気で免疫力が下がっているときなどは特に発症しやすくなります。


▶食物アレルギーの診断方法

▪低刺激食または除去食

食物アレルギーを診断する有効な方法は、ペットに8~12週間以上、低刺激食または除去食を投与する方法です。このような食事には、ペットがこれまでに摂取したことのない成分が含まれています。アレルギー反応の大部分はタンパク質由来の原料によって引き起こされるため、除去食には、標準的なペットフードには通常含まれないタンパク質(多くの場合はシカ肉、魚、またはカモ)を使用します。


▪血液検査を行う

動物病院で血液による猫のアレルギー検査をした場合、陽性反応が出た食品(アレルゲン)を含まないキャットフードのリストなどが貰えるようなので、その後のキャットフード選びに役立ちます。


検査費用は動物病院にもよりますが相場は1~3万円ほどです。決して安い金額ではないので血液検査を絶対にした方がいいとオススメは出来ませんが、1度検査をしておけばその後愛猫が安心して食事ができるのならと考えると高くはないのかもしれません。


▶食物アレルギーの治療・対処法・予防法

猫の食物アレルギーの予防法についてですが、これをすれば確実に予防できる!というものが確立されていないのが現状です。しかし、なるべくアレルゲンの可能性のある食材を含まないキャットフードを選ぶことは食物アレルギーの予防に繋がります。


▪低アレルゲンのキャットフードに切り替える

既にアレルギー症状が出てしまっている場合の猫ちゃんへの対処法としては、低アレルゲンのキャットフードに切り替える方法があります。


▪家庭で手作りする

食べると危険な食物があるので、猫ちゃんの手作りごはんの本などを参考にしてください。

(参考:アイペット・動物病院HP・ねこのきもち・ペットスマイル)


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