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寄生虫|コクシジウム症

猫のコクシジウム症とは、猫がかかる内部寄生虫症です。内部寄生虫症というと猫回虫や猫瓜実状虫が有名ですが、コクシジウムはこれらとは違って顕微鏡でしか見えないほど小さな原虫が原因で起こります。


猫がコクシジウムに感染しても、健康であれば、無症状のことが多いため、猫の飼い主さんでもあまり耳にしないのかもしれません。子猫や老猫で抵抗力が低い場合や、強いストレスを受けた場合には下痢や血便(黒い便)、嘔吐、脱水などを示すことがあります。


コクシジウム症は、感染した猫の糞に含まれる「オーシスト」と呼ばれる卵型の原虫が体内に入ることで感染します。たとえば、感染していない猫がこのオーシストを含む糞を口にしてしまったり、オーシストに汚染された食器やトイレを舐めたりすると、感染してしまいます。

オーシストは肉眼では見えないくらい小さく、顕微鏡でなければ確認できません。さらに、オーシストは感染猫の身体から排泄されてから1〜2日で感染力を持つため、排泄した糞は速やかに処理する必要があります。


コクシジウムの駆虫は、トリトラズリル(プロコックス®)やメトロニダゾールといったお薬を経口投与します。バイコックスは、日本では犬用のコクシジウムの駆虫薬として認可が取られているお薬で、猫にも有効とされており、副作用はほとんど確認されていません。ですが、どのようなお薬でも副作用の可能性は0ではありませんので投薬の後には必ず様子を確認しましょう。

(ねこちゃんホンポ、猫との暮らし大百科さんからお借りしました)



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