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室内飼育でもワクチンって必要?

更新日:2022年12月3日

ワクチンとは感染症を予防するために病原体を無毒化または弱毒化した薬液です。

ワクチンを身体に接種すると、感染症に対する免疫力をつけることができます。


室内飼育だからといって安心はできません。飼い主はもちろん、来訪者や、多頭飼育中のどうぶつ、または靴や衣服など、あらゆる方法で感染する可能性があるからです。外出中に感染どうぶつに触れてしまったり、排泄物を踏んでしまったりすることで、家の中に感染源を持ち込んでしまう場合があります。

完全室内飼育でも、予防のためにワクチン接種をすることをおすすめします。

三種

四種

五種

単体

猫ウイルス性鼻気管炎

猫カリシウイルス感染症

猫汎白血球減少症

猫白血病ウイルス感染症

猫クラミジア感染症

猫免疫不全ウイルス感染症

このうち猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症は、すべての猫に接種することが推奨されており「コアワクチン(3種ワクチンといえば、この3つを指す場合がほとんど)」と呼ばれています。非常に感染力が高いうえ、蔓延している地域も多いため、室内飼いであっても接種しておくことが望まれます。他は「ノンコアワクチン」と呼ばれ、地域やライフスタイルによって、接種するかどうかを個別に考慮します。


一般的には、他の猫と接触する機会がある場合は、3種ワクチン以上の種類を接種することが望ましいと言われています。かかりつけの獣医師と、ご自身と猫の生活環境について相談し、その環境に合ったワクチン接種をしましょう。


詳しくはhttps://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/708.html をご覧ください。


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