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ラガマフィンってこんな猫

大きな体にふわふわの被毛が特徴的なラガマフィンの原産国はアメリカ。1994年に作成された比較的新しい猫種です。


◇歴史

ラガマフィンはラグドールの新種として登場しましたが、その経緯は少し複雑なものでした。アメリカにおいてラグドールの品種管理をめぐって愛好家が対立し、1990年代にラグドールの血統を管理する協会から数人の愛好家が脱退しました。彼らは商標登録の都合でそのままラグドールを繁殖できなかったため、ラグドールとペルシャを交配して新しい猫種を誕生させました。それがラガマフィンです。


◇特徴

触り心地バツグンの長毛が印象的はラガマフィン。

大きな体がふわもこの毛に包まれて、ぬいぐるみのテディ・ベアに例えられることもある可愛らしい猫です。長めの毛は滑らかな手触りで、しっぽは長くふさふさです。瞳は大きく表情豊か。体は筋肉質で見た目以上に重さがあります。個体差はありますが、体重はおよそ4.5~9kg。時に10kgにまで迫る大きさです。愛らしさとたくましさを兼ね備えた猫と言えるでしょう。体が成長するのに時間がかかり、3~4年かけて成熟します。毛色や模様はさまざまなバリエーションがあります。

穏やかでおとなしい性格ですので、ほとんど鳴くことがありません。もし鳴いたとしても、飼い主さんに要求がある時のみです。また鳴き声は小さく、あまり響かないためマンションやアパートでも飼いやすい猫でもあります。


◇性格

一言でいうと“温厚で優しい性格”をしています。人懐っこく、飼い主さんとコミュニケーションを取ることも大好きです。そしてかなり甘えん坊で愛情深い猫でもあります。

小さなお子さんとも比較的仲良くできる猫でもありますので、お子さんがいるご家庭でも飼いやすい猫種と言えます。






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