
よくある質問 FAQ
よくある質問
マイクロチップを装着する最大のメリットは、迷子や地震、事故などで飼い主さんと離ればなれになったペットが保護された場合、すぐに身元確認ができることです。もし、マイクロチップを装着したペットが動物病院や警察署、動物愛護センターなどで保護された場合、マイクロチップに記録された数字を読み取ってデータを照会することで、すぐに飼い主さんに連絡することができます。デメリットとして、マイクロチップが発する電磁波による健康被害を懸念される方もいらっしゃいますが、日本獣医師会によると体内における影響は認められないそうです。マイクロチップは、安全性の高い生体適合ガラスやポリマーで覆われているため、副作用やショック症状等の報告もありません。マイクロチップを埋め込む際の痛みが心配な方は、部分麻酔を使用するなどの方法もありますので、獣医師と相談してみてください。(費用は「料金・お金に関する質問」へ)
ワクチンとは感染症を予防するために病原体を無毒化または弱毒化した薬液です。
ワクチンを身体に接種すると、感染症に対する免疫力をつけることができます。
室内飼育だからといって安心はできません。飼い主はもちろん、来訪者や、多頭飼育中のどうぶつ、または靴や衣服など、あらゆる方法で感染する可能性があるからです。外出中に感染どうぶつに触れてしまったり、排泄物を踏んでしまったりすることで、家の中に感染源を持ち込んでしまう場合があります。
完全室内飼育でも、予防のためにワクチン接種をすることをおすすめします。
このうち猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症は、すべての猫に接種することが推奨されており「コアワクチン(3種ワクチンといえば、この3つを指す場合がほとんど)」と呼ばれています。非常に感染力が高いうえ、蔓延している地域も多いため、室内飼いであっても接種しておくことが望まれます。他は「ノンコアワクチン」と呼ばれ、地域やライフスタイルによって、接種するかどうかを個別に考慮します。
一般的には、他の猫と接触する機会がある場合は、3種ワクチン以上の種類を接種することが望ましいと言われています。かかりつけの獣医師と、ご自身と猫の生活環境について相談し、その環境に合ったワクチン接種をしましょう。
詳しくはhttps://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/708.html をご覧ください。
よくこの質問をされるのですが、ご存知のとおり、猫は体が水に濡れることをとても嫌がる動物です。もともと体臭が少ないうえ全身をくまなく毛づくろいする「セルフグルーミング」によって体を常に清潔に保とうとする習性もあるので「完全室内飼いで、皮膚の疾患等がなければ、必ずしもシャンプーをする必要はない」とお答えさせていただきます。
ただ、猫をシャンプーすることにはメリットもあります。例えば、猫アレルギーの予防に有効だということです。猫アレルギーを引き起こすアレルゲンである猫の皮膚や唾液腺から分泌される物質は、シャンプーをすると大幅に減らせることがわかっています。
しかし、一度低減したアレルゲン量も2日ほどで元に戻ってしまいます。そのため、根本的な改善策というよりも、猫アレルギーの親類や知人が自宅に来るときなどの一時的な対処方法として、ブラッシングや室内の掃除とあわせてシャンプーをすると症状の緩和に効果的です。
また、換毛期など大量に抜ける時期に合わせてシャンプーをしてあげるのも、毛球症の予防にもなりますので効果的です。



